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概要

X線写真および診断模型によって適切な位置を決定後、シンプルサージカルガイド(S.S.G.)を使用して目的の位置にインプラントを埋入することができます。2本以上のインプラントを連続して埋入する場合でも、S.S.G.を使用すれば、直前に位置決めしたインプラントに対し適切な間隔でインプラントを埋入することができます。
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インプラントとインプラントあるいは歯牙とインプラント間の適切な間隔は、乳頭の構築に役立ちます。これらの適正な間隔は補綴物の審美性に影響を与え患者満足度をあげることができます。また、インプラントと歯茎の適切な間隔は、食物残渣が滞留しにくく、歯周病のリスクを低減させます。第二大臼歯部のような視野の悪いケースでは、インプラントが隣接歯牙から離れた位置に埋入されてしまうことがあります。さらに、隣接歯牙との位置関係が悪く、埋入されたインプラントが隣接歯根に接触した場合、インプラントは失敗するか隣接歯が損傷します。正しい診断に基づいて決められた埋入位置を口腔内にマーキングするのにS.S.G.は役立ちます。さらに、適切な角度、深さでドリリングすることで良好なインプラント埋入が可能となります。

シンプルサージカルガイド構造と使用方法

1.

S.S.G.の3つのヘッド部ガイドホール中心部は図1-1のように、それぞれ下面より3.5、4.0、4.5mmに位置しています。インプラント直径、歯牙の状態、咬合関係などに応じてガイドホールを選択することによりインプラントの位置を決めることができます。通常、ワイドボディインプラントの場合は4.5mmのガイドホールを選び、直径4mmのインプラントの場合は4mmまたは3.5mmガイドホールを選びます。ドリリングポイントを決め、イニシャルドリルやφ2mmツイストドリルでドリリングすることができます。このホールは2本目のインプラントに対しての基準になります(図1-1,2)。
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2.A

S.S.G.の反対側には固定ガイドホール(Aホール)からの間隔を示すルーラー部とスライド式ガイドホール(Bホール)があります。これにより2番目のインプラントの位置を決めることができます(図2-A1,2)。
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2.B

S.S.G.のAホール(雌ネジが切ってあります)用に4種類のピンが用意されています。
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Guide pin(ガイドピン) 図2-B1

始めのインプラント埋入するホール内へガイドピンを挿入後、ガイドピンの骨上に出ている側にS.S.G.のAホールをはめ込みます。

Point drill pin(ポイントドリルピン) 図2-B2

始めのインプラントの位置に使用します。骨面に埋入箇所をマーキングすることもできます。このピンはAホールにネジ留めすることができます。

1.5mm、2.0mm drill pin(ドリルピン) 図2-B3,4

始めに形成されたインプラント用ホール(φ1,5mmもしくは2mmのドリルを使用)に合わせ使用します。インプラントホールに挿入し、角度や対合歯との位置関係を確認することもできます。これらのピンもAホールにネジ留めすることができます。

2.C

各種ピンは連続してインプラントを埋入するような症例において、S.S.G.のAホールに装着して使用します。初めのインプラントと2番目のインプラントの位置の間隔に合わせS.S.G.のスライド式ガイドホール(Bホール)を調節・固定して、2番目のインプラントの位置を決定しドリリングすることができます。3本以上のインプラントの埋入についても同様の工程を繰り返します(図2-C1,2,3)。
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3.

S.S.G.各部のルーラーを使ってドリルの長さや歯槽骨の幅等を計測したり確認することができます(図3-1,2,3)。
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4.

2番目のインプラントの位置は、S.S.G.のヘッド部(7mm巾)を使用して直接決めることもできます(図4-1,2)。
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5.

S.S.G.を使用し適切なインプラント位置を決定し、適切な角度、深さでドリリングすれば、良好なインプラント埋入が可能です(図5-1,2,3)。
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製品仕様

標準価格:58,000円(税別)
医療機器届出番号 13B1X00133000020

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