プレデタージルコニア
プリマデンタル(PRIMA DENTAL)
ジルコニアクラウン除去用ダイヤモンドバー
特殊なボンディング技術で、ダイヤモンドの付着を堅牢にしたダイヤモンドバーは、切断効率と製品寿命を改善します。
切削時の熱を低減し、優しい治療を提供します。
ジルコニアに限らずメタルボンドやメタルクラウン等の補綴物除去にも高い切削力を発揮します。
発熱を軽減する特殊接着により、ダイヤモンド粒子が均一ではがれにくく、高い切削性が持続。
消耗率を低く抑えられます。
■ 高い切削性
■ 発熱を軽減
■ 消耗率を低減
■ イギリス南部に位置するプリマデンタル社は、歯科製造業において150 年以上もの歴史と伝統を持つ製造会社
仕様
ラインナップ | ● プレデタージルコニア(5本入) Z801-018 F 、Z856-018 F 、Z862-014 F 、Z368-023 F 、Z807-018F Z801-018M、Z856-018M、Z862-014M、Z368-023M、Z807-018M ● プレデタージルコニア(1本入) Z856-018F、Z856-018M |
医療機器届出番号 | 13B1X00133000031 |
ラインナップ
*詳細は、カタログをご確認ください。
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セラミックインレーの除去に適したダイヤモンドバー
圧倒的な切削効率を誇るプレデタ―ジルコニアは、ジルコニアやニケイ酸リチウムを含むオールセラミックの切削・除去、調整を得意とする。その特徴はシャフトに付着するブラックダイヤモンド粒子( ミディアム106 ~ 125μ 大の100%天然ダイヤモンド粒子:ファイン53 ~ 63μ 大の100%天然ダイヤモンド粒子)が特殊加工によりシャフトに強度に接着しているため、切削効率が低下しにくいことである。強度なセラミックスを、通常のダイヤモンドバーやカーバイトバーで切削・除去した場合、切削能力が劣るバーの使用による切削熱の発生と歯・歯周組織へのダメージ、切削効率の低下による治療時間の延長、バーのランニングコスト等に影響を及ぼす。プレデタージルコニアZ807-018M/ Z807-018F は今後、ジルコニアインレーの除去で、形状特性と高い切削効率を発揮するものと考える。
神奈川歯科大学非常勤講師
ナカエ歯科クリニック
(神奈川県三浦郡)
院長 前畑 香
長期間鋭い切れ味が持続するダイヤモンドバー
注目すべきは段違いの切削速度です。白いイメージの強いダイヤモンドバーですが、このプレデタージルコニアはダイヤモンドが剥がれにくい特殊な黒い色の接着剤を使用しているため、黒い表面からダイヤモンド粒子がなかなか落ちません。切削効率が悪いダイヤモンドバーを使用すると、診療時間が長引いてしまうだけはなく、患者さんの疲労と術者の疲弊に繋がり、その後の診療に大きく悪影響を及ぼします。さて、プレデタージルコニアにはファイン、ミディアムの2種類がありますが、切削速度は断然ミディアムの方が高いので、私はプレデタージルコニア Z856-018M を愛用しています。ジルコニア除去用のダイヤモンドバーではありますが、私は金属やメタルボンドでも使用しているぐらいこの鋭い「切れ味」がお気に入りです。
CT& 米国式根管治療センター
(神奈川県大和市)
院長 寺内 吉継
プレデタージルコニアを使用して
陶材のチッピングは患者の不信感を抱くことが多く、破折しづらいフルジルコニアを選択するが、ジルコニアの強度が非常に良好なため、再治療の撤去の際には、ジルコニアを撤去できるかという不安を抱えていた。特に連結部は材料が厚く切断には時間がかかり、患者・術者ともに大きな負担となる。プレデタージルコニアは切削効率が非常に高く、ジルコニアを非常に短時間で切削することが可能となる。
訪問診療の現場では、リスクの高い患者や、 限られた環境の中で治療を行うため、誤飲 誤嚥のためにバーの破折は特に注意する必要があるが、プレデターは非常に折れにくく、かつ高い切削効率を維持できる。(デンタルワールド35号掲載)
横山歯科医院 (東京都国分寺市)
院長 横山 雄士
昭和大学歯科病院 (東京都大田区)
インプラント歯科学講座
歯科医師 藤井 政樹
- Q プレデタージルコニアの最大許容回転数を教えてください。
- A 450,000rpmです。