歯周基本治療を成功させるために耐久性を追求したグレーシーキュレットの選択
～シャープニングフリーで長い耐用年数、身近にできるSDGsへの取り組み～

ハンドル部分は軽く切れ味が抜群でカッティングエッジの幅が細いので痛みを与えることなくポケット内への挿入ができ、垂直・水平ストロークの操作もとてもしやすかったです。
また、シャープニングせずに数十回使用しても切れ味にそれほど差はありませんでした。
歯面に当てると程よくしなり、小臼歯の近遠心に見られる根面溝や大臼歯の根分岐部にも当てやすいです。
シャープニングの回数も少ないと耐用年数が長くなるので、器材のコストダウンができ患者さんや、術者、医院の運営側３面から見てもメリットは大きいと感じます。（デンタルワールド39号掲載）

医療法人社団真摯会　クローバー歯科クリニック（大阪府豊中市）
歯科衛生士　成田 千紘

グレーシーデュラビリティースケーラーを 選ぶということ

グレーシーデュラビリティーを使ってみて感じた特性は、カッティングブレードから得られる触感がかなり繊細に指先へ伝わって来ることと抜群の切れ味です。 まず、ハンドルは細く、軽い素材でできていますが、大きめの凹凸があり指に当たる面が広くなるためか、安定して把持することができます。また、ブレードからシャンクを構成する金属部分も細めで、ポケット内に挿入しやすく、ハンドルとの接合部がなだらかなため、臼歯部の深いポケットへの適合もスムーズです。 そして、何と言っても嬉しいのは、切れ味の良さが長く続くということです。キュレットスケーラーは切れ味が落ちると、不要な側方圧をかけて使用することになり、患者さんの不快感と術者の疲労につながります。シャープニングする回数が少ないということは、業務時間の短縮と器材の耐用年数が長くなるわけですから、使用する側も経営上も嬉しいことです。(デンタルワールド36号掲載)

株式会社 ユアプロジェクト
代表取締役　小泉 智美

使えばわかる！ グレーシーデュラビリティーの世界

プラスチックハンドルのものは軽いものが多く、中でもグレーシーデュラビリティーは格段に軽いため、全く力を入れずにふわっと把持することができます。細かな感覚も手に伝わるため、デリケートなディープスケーリングを可能にします。
キーポイントはミニタイプの第一シャンク！歯周ポケットの深さに関わらず、第一シャンクが長いことで、屈曲部が歯冠にぶつかることなくフィットします。
繰り返し使用しても切れ味が非常に落ちにくく、なんて楽なんだろう！と感動しています。 また、グレーシーデュラビリティーの特徴は、もし切れ味が落ちてしまったら、 シャープニングできることです。長く付き合えるこの 1 本。大切なパートナーができました！(Dental World35号掲載)

DH 勉強会 LOL 主宰
歯科衛生士　加瀬 久美子

頼りになるスケーラー グレーシーデュラビリティーを選択するということ

“把持してみて軽い！”“少しハンドルが細いけど、しっくり手になじむ”が第一印象。
ブレードも細く、薄めの歯肉にも容易に入れやすく、手に感覚が伝わってきます。カッティングエッジは常に鋭角で、すぐに使えるのが嬉しいです。
定期的に行われる院内勉強会でも、グレーシーデュラビリティーをキャリアの異なる歯科衛生士複数で試してみました。感想は、“当てやすい”、“歯石が探知しやすい”、“指に伝わりやすい”、“軽い”、“手の小さい自分には細いハンドルがいい”、“コンタクト下まですーっと届く”等、大好評でした。特に11/12を使ってみると良さがよく分かると思います。
歯周ポケットが深ければキュレットのシャンクは長くブレードが小さめの方が挿入しやすいです。こちらのスケーラーはブレードが薄く挿入が簡単ですし、強いステンレスで破損しにくいところも安心です。
切れ味も耐久性も優れていること、でも切れ味が落ちてきたらシャープニング可能なことも嬉しいポイントです。（デンタルワールド38号掲載）

医療法人真摯会 まつもと歯科（大阪府 吹出市）
歯科衛生士　坂上 明美

シャ－プニングフリーのグレーシーデュラビリティーの臨床応用

シャンクが柔らかいので歯肉退縮のある根面や根面露出の部位に軽いタッチで当てることができ、必要以上に根面を傷つけることがなく、ポケットが深いが縁下歯石が付着していないポケット内は、シャンクが長い分、挿入しやすくストロークの幅が分かりやすいと思います。長期メインテナンス中心の患者様を担当して診ている歯科衛生士には、使用用途の多いインスツルメントであると感じました。（デンタルワールド40号掲載）

夏見歯科医院（香川県丸亀市）
歯科衛生士　夏見 まみ