時短で効率的な PMTC の実施 プロフィーペースト Pro パープルのススメ

プロフィーペースト Pro パープルは、 1 歯あたり約 20 秒間の適用で RDA が 197 ～ 50 まで細かく なります。また、1,000ppmF のフッ化物（NaF）が配合されています。NaF は、健全なエナメル質のう蝕予防に最適で、歯質表層に高い耐酸性を付与するので、PMTC の施術には適しています。ペーストは、2 色になっており、薄い紫色をベースに青いシリカの粒子が混ざっています。この粒子は，丸くなっている為、歯質を損傷しません。これら異なるテクスチャーが粗 研磨から仕上げ研磨までを賄います。フローが良く歯面に密着するので、操作性、および使用感が良いです。（デンタルワールド35号掲載）

第一生命 日比谷診療所 （東京都千代田区）
歯科衛生士　深川 優子

プロフィーペースト Pro パープル“Clean and Polish”
しつこいステイン除去から仕上げ研磨まで、
大切な時間を短縮できて綺麗に磨くことも可能な救世主！

プロフィーペースト Pro パープルは、シリカ製の粒子が尖っていない丸い粒子のため、歯 面を傷つけにくく、粗めの粒子から細かい粒子に段々と細かく変化することにより、RDA197 〜 50まで１種類の研磨剤で、短時間で効率よく研磨できます。患者さんの大切な時間を短縮し、やさしい歯面研磨で綺麗に磨くことを可能にするとともに、術者の負担も軽減するペーストです。また、より健康な歯面に仕上げセルフケアをしやすい環境を作るためには、口腔内状況に合わせた研磨剤の選択をすることをお勧めいたします。（デンタルワールド30号掲載）

株式会社 Himmel 所属
フリーランス歯科衛生士　松下 加奈枝

継続できてこそ“予防”であり、
継続できなければ“予防”とは言えません

プロフィーペースト Proパープルにはシリカ製の大きいブルーの粒子と小さいパープルの粒子の２種類が入っており、粒子は角のない球状なため、歯面を傷つけにくい構造になっています。大きいブルーの粒子は歯面に当てていると砕けて小さくなっているのが目に見えて分かります。また粒子がシリカ製のため、粒子が多少残ってもダメージが少ないことも魅力です。プロフィーペースト Proパープルを使用することで、短時間で質を落とさないプロフェッショナルケアを提供することができるようになり、さらには患者さんの満足度が上がり、定期的なメインテナンスの来院に繋がっています。（デンタルワールド27号掲載）

2 in 1 デンタルクリニック＆ワークス（東京都千代田区）
歯科衛生士　寺田 奈央

プロフィーペースト Pro パープルで
PMTC を効率良く！！

短い時間の中で効率良く質の良い施術を行うためには、良い道具、材料を選ぶことが肝要ですが同時に、患者さん、術者の疲労緩和も考慮しなければなりません。その二つを繋げられるツールがプロフィーペースト Proパープルです。このペーストは着色除去だけでなく歯面にしっかり付着したプラークも簡単に取り除くことが出来るので処置時間が短縮され、両者の疲労も少なくなります。中途半端に研磨してしまうと、逆に粗造面が出来てしまい汚れの付着が大きくなりますので、術者がしっかりとした施術を行うことで、患者さんが上手にブラッシング出来る環境を確保し、良好な口腔内と艶やかな歯面を保てます。（デンタルワールド27号掲載）

フリーランス歯科衛生士
杉江 美穂

スウェーデンの DIRECTA 社における
最新の予防研磨プロフィーペーストProシリーズの考察

プロフィーペースト Proパープルは、ワンステップタイプの研磨剤である。研磨剤の砥粒がポリッシングにより徐々に細かくなることにより、中程度の歯面研磨から仕上げ研磨（艶出し）まで、1 種類の研磨剤で行うことができる。よって、RDA170（グリーン）や RDA120（レッド）に使用するような中程度のステイン除去や、スケーリング後の歯面研磨に使用することが好ましいと考える。（デンタルワールド25号掲載）

ナカエ歯科クリニック（神奈川県葉山町）
院長　前畑 香

ワンステップの研磨剤を用いるメリットは何と言っても処置時間の短縮

このプロフィーペーストPro パープルは頑固な着色の除去には向いていませんが、定期的にメインテナンスにみえる患者さんの歯面清掃やソフトな着色の除去にはとても便利な製品だと思います。短時間で患者さんの満足感を得られチェアタイムが短縮できた分、より多くの患者さんを拝見することができます。他のプロフィーペースト Proと同様にフッ素配合であることはもちろんのこと、流動性、粘調度、味、使用感も良いです。ぜひ日常臨床に取り入れてみてください。（デンタルワールド26号掲載）

講道館ビル歯科・口腔外科（東京都文京区）
歯科衛生士　河野章 江

試してみましたプロフィーペースト Pro パープル

口腔外でガラス板にプロフィーペースト Proを塗布し、 1 分間に４，０００回転で１０秒・２０秒・３０秒の設定でラバーカップを圧接してみました。時間の経過とともに粒子が細かくなることでペースト自体の粘性が低くなり延びていくのがわかりますが、青い粒子はそのまま残留しています。このため1種類ペーストでステインからプラークまでを効率よく除去すると思われます。実際に自分の口腔内でも試してみましたが、適度な味や爽快感があり、使用後の舌感も満足できるものでした。ただしステインの除去状況を適切に把握して過剰な使用は避けます。（デンタルワールド26号掲載）

有限会社ハグクリエイション
口腔科学修士
歯科衛生士　柏井 伸子