トルクコントロール
アンソジール(Anthogyr)
一体型で7種類の締め付けトルク
補綴物の確実なスクリュー固定が可能です。
インプラント治療においては、インプラントとヒーリングスクリューやアバットメントの正確な締結が重要です。
インプラントの取扱説明書に指示されているスクリュー締結の設計値通りの操作が、トルクコントロールを 使用することで行えます。
7種類のトルク値(10/15/20/25/30/32/35N・cm )が1 本で可能。
軽量=約135g
小径ヘッド(高さ=11.35mm/ 径=9.2mm)
通常のラチェットレンチよりも長く、臼歯部に容易に届きます。
角度100°のヘッドはスクリューへの到達を容易にします。
一体型で、これ一つで作業ができます。増し締めなどの際、モーターをセットアップする必要がありません。
135℃オートクレーブが可能、メンテナンスも簡単です。
仕様
医療機器届出番号 | 13B1X00133Z00028 |
*135℃オートクレーブが可能
*詳細は、カタログをご確認ください。
インプラント治療のワークフローを
飛躍的に向上させるツール!
私は卒後よりこのスクリューに触れない日はありませんでした。現在もフルアーチのインプラント治療を主にしており、日々100本以上のスクリューを取り扱います。そんな私の日常臨床において欠かすことのできない治療ツールの一つが、今回ご紹介させていただきますクロスフィールド株式会社のトルクコントロールです。このトルクコントロールを用いることで3つの大きなメリットが生まれます。
①設定した正確なトルク値でアバットメントスクリューや補綴用スクリューを締結することが可能。②臼歯部スクリューの締結を容易にする。③ワークフローの円滑化が可能。
トルクコントロールは私の日常臨床において欠かせないものとなっています。(デンタルワールド41号掲載)
医療法人社団新正会 ORC インプラントクリニック(東京都板橋区)
日本口腔インプラント学会専門医
理事長 安藤 琢真
『Simple is the best !』 口腔外科手術を伴う歯科治療における トルクコントロールの活用
手術器械は Simple is the best ! と考えています。トルクコントロールは、ISO チャックにドライバーアタッチメントをつけるだけというシンプルな設計に加えて、手用であるため、面倒な電源確保の必要がありません。電子制御ゆえに起こりうる故障等の心配も少ないと思われます。また、トルクコントロールは、オートクレーブ滅菌が可能ですので、清潔域の手術でも安心して使用できます。(デンタルワールド28号)
日本大学松戸歯学部 顎顔面外科学講座
専任講師 伊藤 耕
- Q 注油は何を使用したらいいですか?
- A ヨシダスプレーを推奨しています。